ポジテストPC の 基本情報 の ページです
本製品のコードNo.は
KH-PC
です
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比較 or 類似製品例
まず Try を活用され測定の可否をご確認いただくことを強くお勧めしています
被塗物表面から反射してくる超音波と粉体層表面から反射してくる超音波エコーの時間差から膜厚を算出します。このため熱的方式より精度は一般に高くなることが期待できます。しかしながら、超音波が散乱してしまうような被塗物表面形状、超音波が伝わりにくくなるような空隙の極端に少ない粉体層、あるいは被塗物が揺れてしまったり大きく動いてしまう場合(一般には停止状態か微速の状態が好ましいです)、測定は難しくなります。このため、 Try をご利用いただき、事前にご確認されることを強くお勧めしています。こちらよりお申込みください ▶▶▶
適合規格
JIS K5600-1-7 附属書C(参考)、ASTM D7378
特徴
- 非接触で未硬化の状態において粉体塗装用の粉体層の厚みを超音波で測定し、硬化後の予想膜厚を表示します。
- 残念ながら過度の期待はできません。品質管理のための膜厚管理では必ずポジテクタ―6000などの接触型で硬化後にも測定して確認してください。
- 従来に比べて約4倍の測定速度になりました。低速での移動であれば測定できる可能性があります。
- 999個の測定値を保存し、画面上で平均化することができます。保存した測定値はPosiSoftデスクトップソフトウェアにダウンロードが可能です。
- 停止している平面上の面積の広い製品ではスキャンモードの利用も便利です。即座に平均値などの分析が可能になります。
- ASTM D7378に適合しています。
仕様
項目 | 仕様 |
---|---|
測定範囲 | 20~100μm(0.8~4.0 mils) ※一般的なポリエステル粉体の場合の実験値(粒径の細かい粉体などの場合上限値は低くなる可能性が高くなります。) |
分解能 | 1μm(0.1 mil) |
精度(理論上) | ±5μm(± 0.2 mil) ※実際の膜厚測定における精度は、粉体の粒径、素地表面の状態や形状などの測定条件により異なります。 |
測定所要時間 | 1 ~ 3秒 |
測定距離 | 19mm |
測定エリア | 2mm |
膜厚計の大きさ | 241 × 64 × 51 mm |
膜厚計の重さ | 180g(電池を含まず) |