EZザーン(EZ-Zahn)カップ No.1 の 基本情報 の ページです

本製品のコードNo.は

KG-13784

です

ザーンカップイメージ
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適合規格

ASTM D4212, ASTM D1084

特徴

  • 米国GARDCOがラインアップしている製品です。EZ™ Zahn Viscosity Cup の EZ は Paul N. Gardner の登録商標です。
  • EZザーンフローカップの各シリーズの性能は、校正水準レベルにおいて ASTM D4212 に基づきます。
  • EZザーンカップは、ASTM D1084 および ASTM D816「接着剤の粘度」に適合しています。
  • EZザーンカップの精度は3%で、ASTM D4212よりはるかに高精度(D4212の規定20%)になっています。
  • 各EZザーンカップには、流出時間(秒)と粘度(センチストークス)の換算表が付属しています。
  • 校正および性能確認手順は、ISO/IEC 17025に準拠しています。
  • 校正証明書の発行はオプションです。米国の国立標準技術研究所(NIST)にトレーサブルです。
  • ASTM規格に対するメーカー独自の上乗せ基準を設けていますので、校正・再校正ともにメーカーのみの対応となります。

測定手順

  1. 使用する出口オリフィス径(カップNo.)を選択します。オリフィス径により、測定できる試料は範囲が異なります。
  2. カップの上部の縁が水没するように、試料にカップを浸漬させます。
  3. 温度計をカップに入れたまま浸漬し、カップに入った試料の温度を測定します。
  4. 温度計をカップから取り出します。
  5. 人差し指をハンドルリングに挿入してカップを垂直に保持します。素早く安定した動作で、カップを試料から持ち上げ、カップ上端が試料液表面を割った(表面に出た)瞬間にストップウォッチをスタートさせます。
  6. 滴下時間測定中、カップは試料液面から15cm以上離さないようにします。
  7. カップの底部で流れに最初の明確な切れ目が観察されたら、ストップウォッチを止めます。

仕様

本ページの該当品製品名粘度範囲 (cSt)滴下1秒当たりのcSt製品コードNo.
EZ Zahn No.110~361.3KG-13784
EZ Zahn No.219~1563.3KG-13786
EZ Zahn No.364~59610.5KG-13789
EZ Zahn No.479~78413.9KG-13791
EZ Zahn No.5161~1,40124.2KG-13793
※ cSt=センチストークス。粘度がわかっているときに予想滴下時間を割り出す際にご使用ください。

<粘度の単位>

粘度のSI単位(国際基本単位)は mPa・s (ミリパスカル秒) あるいは Pa・s (パスカル秒) です。伝統的な単位としては cP (センチポアズ) が使われてきました。1cP=1mPa・sです。 1mPa・s= 0.001Pa・s 。粘度はかき混ぜるのに必要な力=液体中の物体の動きにくさを示しています。

<動粘度の単位>

cSt(センチストークス)は動粘度の単位です。
動粘度のSI単位(国際基本単位)はm2/s(平方メートル毎秒)です。伝統的な単位としてはcSt(センチストークス)が使われてきましたが、1cSt=1mm2/sです。

<粘度と動粘度の関係>

動粘度cSt=粘度cP/密度g/㎝3 もしくは 動粘度cSt=粘度計定数×流出時間sec

校正証明書・検査成績書・適合証明書

ご購入時校正証明書メーカー校正有償。英文の校正証明書(Calibration Certificateの1枚)※1。トレーサビリティ体系図は付属しません※2
国内校正有償。トレーサビリティ体系図を含むいわゆる3点セットになります。
検査成績書メーカー検査校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。
国内検査校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。
継続ご使用校正証明書メーカー校正有償。原則として1年に1回。英文の校正証明書(Calibration Certificateの1枚)※1。トレーサビリティ体系図は付属しません※2
国内校正有償。トレーサビリティ体系図を含むいわゆる3点セットになります。
検査成績書メーカー検査校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。
国内検査校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。
適合証明書メーカー発行Certificate of Conformity などのタイトルで発行される文書で、適合するISOの番号が記載されています(英文)。
:対応しています、✕:対応していません、ー:対象外です
  1. ISOの要件を満たす「たどることができる校正標準」で検査したことが宣言されており、その検査結果が表示された文書となります。
  2. メーカーでは日本独特の慣習であると言われているいわゆる3点セットの対応はしておりません。
英文校正証明書への日本語翻訳文の添付有償。日本語翻訳文を校正証明書としてご使用いただくことはできません。