超音波厚さ計 ポジテクター UTG-CXプローブ の 基本情報 の ページです
本製品のコードNo.は
KH-PRB-UTG-CX
です
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適合規格
ASTM E797
特徴
鋼製の道路橋のサビ・腐食対策が記載された防食便覧には、板厚計測法の項目で測定機器として「超音波厚み計」が掲載されていて、これにより腐食量を管理する方法が具体的に記載されています。膜厚ではなく板厚=素地の厚みを超音波の原理により測定する測定器を文献により「超音波厚さ計」あるいは「超音波厚み計」と異なって呼んでいますが、ここでは「超音波厚さ計」の名称を優先して記載しています。
- ポジテクタ―本体に接続してご使用ください。
- 超音波技術を使用して、鉄鋼、プラスチックなどの素材の厚さを測定します。
- タンクやパイプなど、片側にしかアクセスできない構造物の腐食や侵食の影響を測定するのに適しています。
仕様
本ページの該当品 | 品名 | Image | 仕様概略 | 製品コードNo. |
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― | ポジテクタ―厚さ計 UTG-C | タイプ:5 MHz Dual Element シングルエコー Thru-Paint機能:塗膜対応機能ナシ 測定範囲:1.00~125.00mm 測定精度:±0.03mm 分解能:0.01mm 水中使用:可(水深20mまで) ケーブル付プローブ 中程度~重程度に腐食した材料の測定に最適 | KH-PRB-UTG-C | |
― | ポジテクタ―厚さ計 UTG-CA | タイプ:5 MHz Dual Element シングルエコー Thru-Paint機能:塗膜対応機能ナシ 測定範囲:1.00~125.00mm 測定精度:±0.03mm 分解能:0.01mm 水中使用:不可 本体一体型(ケーブル無し) 中程度~重程度に腐食した材料の測定に最適 | KH-PRB-UTG-CA | |
○ | ポジテクタ―厚さ計 UTG-CX | タイプ:5 MHz Dual Element シングルエコー Thru-Paint機能:塗膜対応機能ナシ 測定範囲:1.00~125.00mm 測定精度:±0.03mm 分解能:0.01mm 水中使用:不可 ケーブル付プローブ(被覆は伸縮性のあるSUS編みになっており、擦れに強いヘビーデューティ仕様) 中程度~重程度に腐食した材料の測定に最適 | KH-PRB-UTG-CX | |
― | ポジテクタ―厚さ計 UTG-CLF | タイプ:2.25 MHz Dual Element シングルエコー Thru-Paint機能:塗膜対応機能ナシ 測定範囲:1.00~125.00mm 測定精度:±0.03mm 分解能:0.01mm 水中使用:不可 ケーブル付プローブ 鋳鉄などの減衰性のある材料の厚みを測定するために設計された低周波数モデル | KH-PRB-UTG-CLF | |
― | ポジテクタ―厚さ計 UTG-M | タイプ:5 MHz Contact Single Element シングル/マルチエコー Thru-Paint機能:塗膜対応機能アリ 測定範囲:シングルエコー時 2.50~125.00mm マルチエコー時 2.50~60.00mm 測定精度:±0.03mm 分解能:0.01mm 水中使用:可(水深20mまで) ケーブル付プローブ シングル/マルチエコーモードの切り替え シングルエコーモード:へこみなどの欠陥を検出。測定厚み範囲も拡大 マルチエコーモード:表面が塗膜で覆われた材料でも測定が可能 Thru-Paint機能:塗膜を除去することなく、塗装された構造物の金属厚さを迅速かつ 正確に測定 耐摩耗性アルミナプローブチップ:表面がブラスト処理された鋼管などでも安心して測定できる 対象金属の腐食度は軽度 | KH-PRB-UTG-M | |
― | ポジテクタ―厚さ計 UTG-P | タイプ:15 MHz Single Element Delay Line シングル・マルチエコー Thru-Paint機能:塗膜対応機能アリ 測定範囲:1.00~125.00mm 測定精度:±0.01mm 分解能:0.002mm 水中使用:不可 ケーブル付プローブ シングルエレメントプローブ:材料の種類と厚さに応じて自動でシングルエコー・マルチエコーモードを切り替え Thru-Paint機能:塗膜を除去することなく、塗装された構造物の金属厚さを迅速かつ 正確に測定 自動プローブ先端温度補正 薄いプラスチックや金属の高分解能測定に最適 | KH-PRB-UTG-P |
●水中使用について
PosiTector UTG-CとUTG-Mプローブは水中測定にも適しています。最大60フィート/20メートルまでの延長ケーブル長でのご注文を承ります。
校正証明書・検査成績書・適合証明書
●発行書類
ご購入時 | 校正証明書 | メーカー校正※1 | 〇 | 無償。英文の校正証明書(Calibration Certificateの1枚)※2。トレーサビリティ体系図は付属しません※3。 |
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国内校正 | ✕ | メーカー校正のみです。 | ||
検査成績書 | メーカー検査 | ― | 校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。 | |
国内検査 | ― | 校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。 | ||
継続ご使用 | 校正証明書 | メーカー校正※4 | 〇 | 有償。原則として1年に1回。英文の校正証明書(Calibration Certificateの1枚)。トレーサビリティ体系図は付属しません※3。 |
国内校正 | ✕ | メーカー校正のみです。 | ||
検査成績書 | メーカー検査 | ― | 校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。 | |
国内検査 | ― | 校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。 | ||
適合証明書 | メーカー発行 | ― | Certificate of Conformity などのタイトルで発行される文書で、適合するISOの番号が記載されています(英文)。 |
- JIS/ISOでは一般に初期校正は「製造業者または資格のある試験所が行う」と規定されていますので、メーカーにて発行いたします。ただし校正証明書の日付はメーカーによるロット検査日となります。
- ISOの要件を満たす「たどることができる校正標準」で検査したことが宣言されており、その検査結果が表示された文書となります。
- メーカーでは日本独特の慣習であると言われているいわゆる3点セットの対応はしておりません。
- 校正検査は「製造業者または資格のある試験所が行う」ことになりますが、継続使用により内部の半導体などに特性変化を起こす可能性のある電子機器については、メーカー校正を強く推奨しております。
特性変化を累積すると調整ができない故障に至ることがあります。メーカーでは、精度検査とともに、必要に応じて特性調整を行っています。
●その他オプション
英文校正証明書への日本語翻訳文の添付 | 〇 | 有償。日本語翻訳文を校正証明書としてご使用いただくことはできません。 |
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詳細情報
以下の情報が記載されています。▶▶▶
- セット内容
- 浸食と腐食
- 適用用途
- ポジテクターUTG-C,UTG-M,UTG-Pの違い
- 超音波厚さ計の原理