TQC Sheen 粒ゲージ ダブル溝 0~250μm (分散度用グラインドメーター) の 基本情報 の ページです

本製品のコードNo.は

KT-VF2118

です

本製品は原則としてECサイトのみの取扱いとなっております

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適合規格

ISO 1524, JIS K 5600-2-5
ASTM D 1210, AS/NZS 1580.204.1

特徴

  • 代表的な用途は以下の通りです。
    • 塗料・インク・ワニスなどの顔料等の固形粒子の分散度計測
    • チョコレートなどの食品の材料の溶解具合や分散度の確認(例として:グラニュー糖の溶解の確認)
  • 高い品質を裏付ける全品メーカー校正証明書付です。
  • 月産100個超の量産効果が実現した高いコストパフォーマンスと厳格な品質管理。
  • 10年を超える日本を含む全世界への供給実績があります。
  • ダブル溝、シングル溝のいずれも溝の幅は12mmです。
  • ダブル溝モデルは、ミクロン、ミル、NS(Hegman)、PCU(Nprth)の目盛がゲージの上面に刻まれています。シングル溝モデルはミクロンの目盛のみです。
  • ゲージとスクレーパーは硬質ステンレス製です。
stylus

粒ゲージで粒子の径そのものを測定することは難しいです。粒ゲージは塗料及びその関連商品の分散度を測定するもので、粒そのものの大きさを知るためのものではありません。

仕様

品名溝深さ目盛間隔推奨測定範囲※1Hegman※2(NS)North※2 (PCU)溝幅
グラインドメーター(粒ゲージ)
ダブル溝タイプ 0~250μm
0~250μm25μm8~010~012mm×2

ゲージ寸法:175 × 60 × 12mm(溝の長さ:120mm)
スクレーパー寸法:75 × 38 × 8mm
精度:2μm

  • 推奨測定範囲はJIS/ISOの記述によるものです。
  • Hegman、North尺度について:JISにも記載されているように、国際的に使用されているものではなく、いくつかの国で工業的に非SI単位として慣用的に用いられているものです。例えばHegman尺度は100μmを0点としています。JIS/ISOはあくまでμm単位を採用しています。
  • 任意ご指定品について…準特注品となります。標準設計(外形や溝幅などは標準品と同じです)のままで、最大値は5,000μmまでご指定が可能です。

<準特注品も承っております>

ある程度のフルスケールの変更も対応可能です。標準のラインナップにない0~200μmも高いコストパフォーマンスで製作可能です。

<材質>

粒ゲージの大敵は、サビと粒子による摩耗です。サビ対策として医療用グレードのステンレス鋼を用いる一方で、摩耗対策としては以下の特殊処理を施し材料表面硬度HRC55に高めています。

●本体材質

ASAB Stavax ESR 医療用グレードステンレス鋼
表面硬化熱処理(+1,756℃ → -70℃)硬度:HRC 55
表面仕上げ:みがき

●スクレーパー

ASAB Stavax ESR 医療用グレードステンレス鋼
表面硬化熱処理(+1,756℃ → -70℃)硬度:HRC 55
表面処理:硬質クロム

校正証明書・検査成績書・適合証明書

ご購入時校正証明書メーカー校正※1無償。英文の校正証明書(Calibration Certificateの1枚)※2。トレーサビリティ体系図は付属しません※3
※「KT-VF2140」についてはご希望時のみ有償での対応となります(通常付属しません)。
国内校正有償。トレーサビリティ体系図を含むいわゆる3点セットになります。
検査成績書メーカー検査校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。
国内検査校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。
継続ご使用校正証明書メーカー校正有償。原則として1年に1回。英文の校正証明書(Calibration Certificateの1枚)※2。トレーサビリティ体系図は付属しません※3
国内校正有償。トレーサビリティ体系図を含むいわゆる3点セットになります。
検査成績書メーカー検査校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。
国内検査校正対象品です(校正証明書内の検査結果の欄をご覧ください)。
適合証明書メーカー発行Certificate of Conformity などのタイトルで発行される文書で、適合するISOの番号が記載されています(英文)。
:対応しています、✕:対応していません、ー:対象外です
  1. JIS/ISOでは一般に初期校正は「製造業者または資格のある試験所が行う」と規定されていますので、メーカーにて発行いたします。ただし校正証明書の日付はメーカーによるロット検査日となります。
  2. ISOの要件を満たす「たどることができる校正標準」で検査したことが宣言されており、その検査結果が表示された文書となります。
  3. メーカーでは日本独特の慣習であると言われているいわゆる3点セットの対応はしておりません。
英文校正証明書への日本語翻訳文の添付有償。日本語翻訳文を校正証明書としてご使用いただくことはできません。

詳細情報

  • 使用方法(例)
  • セット内容